子ども・子育て支援新制度について

子ども・子育て支援新制度について

2015年(平成27年)度より、子ども・子育て支援制度が始まります。

せきね幼稚園におきましては、2016年(平成28年)4月より新制度の「施設型の幼稚園」に移行する予定です。

新制度が始まったばかりで現在関係機関等で調整中ですので、まだ明確になっていない部分も多く保護者の皆様に御迷惑をお掛けすることが多々あると思います。

何卒、ご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。

 

  • Q.新制度に移行することによって変わることはありますか?

A. 新制度に移行することによって、せきね幼稚園は「1号認定」(教育標準時間認定)を受け入れる施設となりますが、保育内容・保育形態に変更はありません。

ちなみに「1号認定」(教育標準時間認定)は、入園願書提出後、幼稚園を通じて、お住まいの市町村に認定申請(教育標準時間、1号認定)を行います。

幼稚園が保護者の皆様に代わって代理申請を致します。

そして、後日認定書が交付されて契約完了となります。

その他に、保育料や、預かり保育が変更される予定です。

 

  • Q.変更される保育料はどうなりますか?

A. 今までは保育料を一律25,000円とし、その後就園奨励費を支払っておりましたが、新制度における、毎月の保育料は園児の居住する市町村が定める利用者負担額(収入に応じる)となります。

そのため、就園奨励費は支払われません。

北本市の利用者負担額は、市民税額に基づき、認定区分、児童の年齢、保育必要量に応じて決定致します。

 

 

参考:2015年(平成27年)度の北本市の1号認定における保育料

在籍児童の属する世帯の階層区分 利用者負担額(月額)
階層区分 定義
生活保護法第6条第1項に規定する被保護者の世帯 0
現年度分(※4月から8月までの間は前年度分)の
市民税所得割の額が、右の区分に該当する世帯
非課税世帯 2,900
77,100円以下 15,600
77,101円以上211,200円以下 19,900
211,201円以上 25,000

※多子世帯の保育料軽減について

年少から小学校3年生までの範囲に子どもが2人以上いる場合、最年長の子供を第1子、その下の子を第2子とすると、第一子は表示の負担額となり、第二子は半額、第三子以降は無料となります。

★ 新制度において、毎年9月が利用者負担額の切り替え時期となります ★

 

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
前年度市民税額に基づく利用者負担額 現年度の市民税額に基づく利用者負担額

 

 

  • Q.預かり保育はどう変わりますか?

A. 子育て支援の一環で行われてきた預かり保育(延長保育)は、新制度の一時預かり事業となり、市からの委託事業として行われます。

なお、時間・金額等は、今まで通りで変わりはありません。

 

参照:預かり保育

 

 

 

新制度に関しては、国や北本市におきましても検討中の事項も多くあるため、まだ明確になっていない部分も多く、ただいま、市や関係機関と調整している段階です。

入園を検討されている保護者の皆様や、在園の皆様方におきましても、ご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、新年度以降も、建学の精神に沿って、今までと変わらずにより良い保育に取り組んでいきますので、ご理解、ご協力を宜しくお願い致します。

疑問点などがありましたら、お気軽に当園までお問い合わせ下さい。

 

学校法人緑陰学園 せきね幼稚園

〒364-0033 埼玉県北本市本町5-34

℡048-591-4658